デブのダイエットにポジティブは不要!ネガティブダイエットとは?

ダイエットする時、恐らく何か目標を立ててすると思います。
でも、ハッキリ言ってその目標、不要です。
仮にその目標達成したら、満足してその体型を維持することはできません。
ダイエットにポジティブな目標なんて不要です。
ダイエットをするなら、ネガティブ!!
ネガティブを活用しましょう。
▲この記事を読めば
・ネガティブの必要性が分かる
・自分の体型に焦って痩せるスイッチが入る
・読み終わった瞬間からダイエットしたくなる
まずはネガティブになろう
暑苦しくていかにも自己管理ができてなくて。
メイクとかファッション気にする前に痩せようと思わないんですか?
- 「うわ~、コイツデブやん」
- 「自己管理できてないんだな」
確実に。
「着痩せファッション」とかも意味がないので、痩せましょう。
隠せば満足なんですか?
その人の身長にあった標準体重なら良いです。
標準体重より細めの方が見た目はいいですけどね。
- 「コイツ失礼だな…」
失礼も何も事実なのだから。
ただ態度や口に出さないだけで。
と思うことはあるかもしれませんが、所詮「思うだけ」
なぜなら、痩せなくたって生活に支障がないから。
維持して継続しないと。
若々しく健康的にならないと。
みたいなポジティブな目標も良いんですが、それよりなによりネガティブに意識を向けましょう。
みんな心の中ではあなたのことを「哀れなデブ」って思っているのだから。
1.頻繁に自分を見る
あなたは朝何時に起きますか?
僕は夜型タイプ+仕事が遅いので、朝は遅めです。(最近はTwitterの影響で早起き)
朝起きてやることは大抵みんな同じです。
- 歯を磨いて、顔を洗って…
洗面所で歯を磨いたり顔を洗う時、鏡を見ますよね?
特に意識なんかして鏡を見たりはしないでしょうが、ここはじっくり意識して見ましょう。
せっかくのデブな自分を見るいい機会なのだから。
顔、体、全部見ましょう。
なんなら裸になってじっくり、見ましょう。
どうですか?
- 「見慣れていてなにも思わない」
かもしれません。
慣れって怖いです。
だから意識して客観的に見てください。
今この瞬間、あなたの体を第三者が見ていると想像してください。
じっくり考えて。
どうですか?
少しは「醜い」と思えましたか?
でも、ただなんとなく思うだけじゃなんの意味もないです。
ネガティブなことを考えてください。
どんなことでもいいですが、あなたにとって「この体型でいること」の最もネガティブなことを思い浮かべてください。
1つじゃなくていいです。
例えば、僕がデブなら「恥ずかしくて外に出たくない」「ネガティブな目線で見られるかも」
みたいに思います。
でもデブの人はもう慣れているでしょうね。
だから「恥ずかしくて外に出られない」なんて思わないかもしれません。
いや、思わないというより慣れているから思っていないと錯覚しているだけかもしれません。
だって、デブとスリムじゃ周りからの目線も変わりますから。
普通の体型なら「体型以外」に目がいきますが、デブは間違いなく「体型」に目がいきます。
だからどんなことでもいいので、デブなあなたにとって、この体型でいることの「ネガティブなこと」を色々考えてください。
もし、あなたが客観的に第三者目線で見ることができ、「うわ、私、今までこんな体型で平然と外に出歩いてたんだ…」
みたいに思えて、少しでも情けなくて恥ずかしく感じることができたなら素晴らしいです。
そのネガティブな感情をうまく活かして、痩せる第一歩を始めましょう!
ちなみに1日目の朝にネガティブに思うことができなかった人はその日、鏡を見るたびに意識しましょう。
鏡を見る機会がなくても、自分の体型がどんな感じかはイメージできるはずなので、頭にイメージして意識してネガティブになりましょう。
ネガティブな感情が成功を呼ぶ
1日目からネガティブに思うことができた人も、その日1日は鏡を見たり頭でイメージしてさらに自分の体型に対してネガティブになりましょう。
1日目の朝にネガティブに思うことができたあなたはまず、とりあえずアイスでもホットでもいいのでブラックコーヒーを1杯飲みましょう。
ドトールコーヒー ドリップパック 香り楽しむバラエティアソート 40P
絶対に砂糖は抜きです。
普段砂糖を入れている方は少しずつ減らしましょう。
痩せたいなら。
コーヒーを飲んで脳を活性化させると同時にコーヒーの脂肪燃焼効果も使いましょう。
脳を活性化させ、できるだけネガティブな感情を冷静にうまく活かせるようにします。
冷静にネガティブに自分の体型をとらえることができていれば「なんとかしなきゃ」という気持ちが芽生えているはずです。
- 「コーヒー苦手なんです」
そんなあなたも大丈夫です。
最後には嫌でも飲みたくなりますから。(胃が弱い人は無理せず)
まぁ、苦手な方はとりあえず1日目は飲まなくていいです。
最初は自分を客観的に見て自分の体型にネガティブな感情」を抱ければ十分です。
そうやって少しでもデブでいることに対して焦ることが必要です。
朝ごはんもGI値の低いヨーグルトや全粒粉のパンなどを食べてください。
痩せるため、そして血糖値の乱高下を抑えるためにも低GIを意識して。
人はこの血糖値の乱高下にストレスを感じます。
朝から高GI値のものなんて食べたら血糖値一気に上がり、そのあと一気に下がるため仕事や学校が始まる頃にはダルくなります。
気を付けましょう!
ちなみに先ほどのブラックコーヒーを飲むというのはこの朝ごはんの時に。
朝ごはんを食べない方はコーヒーだけは飲んでください。
- 「急にそんなこと言われてもヨーグルトとか全粒粉のパンなんて家に無い」
という方は明日からでいいです。
低GIならとりあえずなんでもいいです。
そして、自分の体型に少し恥じる気持ちをもった、少し焦った状態で仕事や学校へ出発します。
あなたの通勤通学手段や距離にもよりますが、歩きましょう。
ウォーキングです。
病気の9割は歩くだけで治る! ~歩行が人生を変える29の理由~ 簡単、無料で医者いらず
でも1日目からいきなり歩いての通勤通学は突然すぎて時間的にも厳しいですよね?
そういう時はなるべく身体を動かしましょう。
「エスカレーター使わず階段」「階段は一段飛ばし」「歩く時は腕をしっかり振って早歩き」など。
コーヒーを飲んでいればこういう些細なことでも消費するカロリーが上がります。
その人の体型とかにもよりますけど、日常動作での消費カロリーは1日「500~1000kcal」ほどあります。
でもデブの人は座ったり寝転がってる時間が長そうなのでもっと少ないでしょうが、日常動作でのカロリー消費を上げることはとても大事ですし、何より楽です。
コーヒー飲むだけでこの消費カロリーは上がるので、コーヒー飲んで、普段より座る時間減らして、とりあえずまずは座る時間を減らして立ちましょう。
健康のためにも。
こんな感じでエスカレーターとかできるだけ使わずに職場や学校に到着。
仕事や授業はもちろん集中して行ってください。
でも、自分を客観視し、自分の体型を見つめ、恥じる気持ちが出るよう心掛けるのを忘れてはなりません。
休憩の時、仮にトイレへ行って鏡を見たのなら、しっかり自分を見つめてください。
2.他人に…
トイレから出たあと、周りのスリムな人たちと自分を比べてください。
どれだけ違いますか?
何が違いますか?
見た目だけではありません。
「周りからの目線」も全然違います。
デブの人を見る時には最初に書いた「ネガティブ・ハロー効果」が働きます。
あなたがどんな日常生活を送っているかなんて知らないはずの第三者も、あなたの体型を見て「デブだな~」「自己管理できてないんだな」「生活習慣悪いんだな」「怠けてるんだな」
とマイナスイメージで見ます。
間違いなく。確実に。
こうして周りを見渡し、周りのスリムな人たちからこんな風に「マイナスに思われている」ということをきちんと自覚し、意識し、恥じてください。
そして、焦ってください。
「痩せなきゃ、健康にならなきゃ」と真から思ってください。
誰も直接あなたに「おいデブ!痩せろ」なんて辛辣なことを言わないからこそ、自分から意識するしかないんです。

こんな感じの無駄にポジティブな声を真に受けてはダメです。
嘘なので。
もしそんな声をかけてきた人がいたのなら、逆にその人にこんな風に問いかけましょう。
1回では無理でも、何回も何回も考えて、周りと比べて、意識してください。
ほら、周りの声が少しずつ聞こえませんか?
みんながあなたを「デブ!」と見下していますよ。
声に出さないだけで、間違いなく「デブ!」と思っています。
そうして比べてるうちに「でも私なんて痩せても…」「俺、なにかを続けるとか苦手だし、痩せるなんて無理」
そういうネガティブな気持ちがもし出てきたとしても安心してください。
顔は「整形しなきゃ変わらない」けど体型は「個人の努力で必ず変わる」からです。
健康的に痩せればどうなるか?
見た目はもちろん、周りからの目も変わり、健康になり、美しくなり、カッコよくなり、長生きでき、病気の不安も減るetc…
良いことだらけです。
だから、そのためにはまず「今の自分を客観的に見つめて自分の体型にネガティブになる」必要があります。
仮に痩せたとして、その体型や健康を「維持する」ためにもネガティブは必要です。
その辺はあとで書きます。
とりあえずスリムな人と自分の体型を比べましょう。
そのあと、自分と同じような「デブ」な人とも比べましょう。
その時、「私はあの人より痩せてるから大丈夫だよね」みたいな無駄なポジティブは不要ですし、邪魔です。
- 「あの人も周りからマイナスな目で見られてるのかな」
- 「私と同じで自己管理できてないのかな」
こんな感じに考えましょう。
「自己管理」に目を向けることができたのなら、自分の普段の生活を思い返しましょう。
朝起きてから寝るまでの細かな行動まで。
紙に書き出すのがいいかもしれません。
1日目からここまでいくのは大変かもしれませんが、自分の体型を恥じる気持ちと焦りが真に芽生えるまで毎日意識しましょう。
そんなこんなで昼食の時間。
まぁ1日目ですし、いきなり日々の昼食の内容を変えるのは困難ですよね。
この時点で「自分の体型を恥じる気持ちと焦り」が芽生えていて早速昼食のメニューを変える!という強者がいたらすごいです。
まぁ、できることなら低GIの「そば」とかそんなにGI値の高くない「うどん」とかがいいですけど。
GI値を気にするのは太るとか健康とか以前に、血糖値の乱高下で午後のパフォーマンスが低下しないように、というのもあるので、とりあえずGI値の高いものをガッツリ食べるということはオススメしません。
そんなこんなで昼食が終わり、仕事や授業に戻り、合間の休憩。
できるだけ周りの目もしっかり意識しながら休んでください。
昼食から3時間くらい経ちますし、小腹が空きませんか?
ちょうどおやつの時間です。
何かをつまむのにピッタリの時間です。
こんな時、普段のあなたは何を食べますか?
小腹なんて空いていなくて、ブラックコーヒー飲むだけというのも良いですが、もし昼食でGI値の高いものを食べていたのなら、間違いなく血糖値は乱高下しているし、ダルくなって集中力も切れているはずです。
そうでなくとも昼食から3時間経っているわけなので、何かをつまむべきです。
でも「何をつまむか」がとても大事です。
甘いものを食べたいからと「シュークリーム」なんて食べたらダメです。
本気で痩せて健康的になりたいのなら今は控えましょう。
基本的にこういう時にオススメなものは
- ナッツ類
- フルーツ
どうせ甘いものを食べるのなら自然の甘味であるフルーツにしましょう。
精製された砂糖なんてダメです×
ナッツ類もフルーツもコンビニに売っているので手軽に買えます。
ナッツ類は集中力や思考力も高めてくれますし、メンタルにも効くのでオススメです。
そして何より、炭水化物の量が少ない代わりにたんぱく質がほどよく含まれています。
人間は1日の総摂取カロリーのうち、約15%のタンパク質を摂らないと食欲がおさまらないので、タンパク質はしっかり摂りましょう。
逆に言えば「総摂取カロリーの15%のタンパク質」を摂取すれば食欲はおさまります。
おすすめのナッツ類は「カシューナッツ、ピーナッツ、クルミ、アーモンド」
「間食するな!」というわけではなく「間食するならナッツ類やフルーツにしよう!」ということです。
さぁ、そんなこんなで仕事や学校が終わりました。
あなたの通勤通学の手段によりますが、例えば、電車に乗る方はほら、周りにたくさんの人がいます。
ほら、みんな「デブ!」って目であなたを見ています。
何もあなたのことをじっくり見ているわけではありません。
あなたが視界に入るだけで無意識に「デブ」と思っているだけです。
声が聞こえないだけで、今日、あなたは何十回、何百回と周りの人たちから「デブ」という言葉を浴びせられています。
確実に、間違いなく。
とりあえずせっかく電車に乗るなら階段を使いましょう。
なんなら、一駅前で降りて歩きましょう。
それが無理でも最寄り駅から自宅までしっかり腕振って早歩きで歩きましょう。
疲れていたとしても、歩くことは脳にも体にもメンタルにも最高です。
そんなこんなで家に着きました。
晩御飯の時間です。
何を食べましょう?
自炊だけでなく、外食してくるパターンもありますし、何か買ってきてたべるパターンもありますね。
どのパターンでもいいですが、夜はとりあえず、普通に食べましょう。
い
いきなり今日から食事を変えるなんてキツくないですか?
何事も少しずつ変えていきましょう。
でもやっぱりこの先は精製されたものは抑え、きちんと15%のタンパク質を意識して食べるのは必須です。(プロテインを飲むのがオススメ)
自炊するなら例えば、「サラダ油」は使わずに「エクストラバージン・オリーブオイル」を使うなど。
長期的に考え、些細なことでもいいのでできるところから少しずつ変えましょう。
基本的にいきなり無理しても続きません。
例えば、いきなり明日から朝から夜までの行動や食事を変えたり運動を取り入れたり…なんてことをしても、大抵は三日坊主で終わりますし、仮に続いたとして1ヶ月で5kg痩せたとしても、それをその先も維持していかなければ意味無いです。
人は変化を嫌う生き物なので、続ける以前に「新しい何か」を日々の生活に取り入れるのが苦手です。。
普段の自分の生活リズムを乱したくないのです。
- 明日から毎日日記をつける
こんな簡単なことだって、いきなり明日から継続してやるってなると大変なものです。
3・理想の前にもっとネガティブに
自分を客観視し、周りと比較し、周りから見下されて「デブ!」と思われていることへの意識を続けていれば、自分の体型を恥じる気持ちが少しは芽生えてくると思います。
想像力が豊かな方の方が芽生えやすいかもしれません。
だから次はデブでいることのデメリットを調べましょう。
- どれだけ健康に悪いか?
- どんな病気になるか?
などを徹底的に調べ、デブでいることのデメリットを具体的に知りましょう。
そして知ったら考えます。
どんな病気でもいいですが、例えば
- 「もし2型糖尿病になったら…」
みたいに具体的に考えます。
日々の生活がどうなるか、周りにどんな迷惑がかかるか、色々なことを細かく考えます。
「妄想」みたいなものですね。
妄想が好きで想像力が豊かな方なら簡単かもしれません。

考えるだけでダメなら、糖尿病の人の話を聞いたり、ブログを見たりしましょう。
実体験が書かれているので、どれだけ辛いか、どれだけ大変か、よく分かるはずです。
とにかくじっくり考えます。
1日だけじゃないです。
毎日考えます。
夢に出るくらいに考えます。
そうすると、ヤバイ、と思って少し怖くなり、不安になってきます。
でもそうなればしめたもの。
その怖さや不安のおかげで行動に変えていきやすくなります。
- 「ヤバイ、マジでヤバイ」
人は追い込まれると力を発揮する生き物です。
「火事場の馬鹿力」みたいなものです。
これって追い込まれた時、一時的に発揮する力に過ぎませんが、僕はこの力を継続できたらすごいんじゃない?と思っています。
だから、自分を追い込むんです。
追い込むことができて「マジでヤバイ」と思えれば行動できます。
でもなかなか難しいです。
いくら想像したり糖尿病の人のブログを読んだりしても、人は自分と照らし合わせて考えません。
- 「自分は大丈夫」
根拠もなくこう思ってしまいます。
テレビで車に轢かれて誰かが亡くなってしまったニュースを見たとしても
「自分は大丈夫」
と思ってしまいます。
それならもし、自分の身近な人、例えば家族が糖尿病になったり事故にあったりしたらどうでしょう?
先ほどのように「自分は大丈夫」って思えますか?
僕なら思えません。
生活習慣を見直し、外出する時も車の動きとかに敏感になると思います。
いかにネガティブになり、自分を追い込めるか
これが大事です。
理想を掲げて「痩せてあのビキニ着て海に行く!」
とても良い目標ですが、ちょっと理想が高すぎです。
極端な例ですが、素人がいきなりエベレストに登ろうとしているようなものです。
もし、素人がエベレストに登ろうとすのなら、まずは自分の体と向き合わなければなりません。

だから体を鍛えたりレベルの低い山に登ったり、色々しますよね。
痩せてビキニを着て海に行くのも同じです。
自分の体を見て「これじゃダメだ」と認識し、そこから運動したり食事を変えたりして痩せる努力をします。
でも別にビキニ着て海に行けなくても、エベレストに登れなくても、よくないですか?
死ぬことはないです。
病気にもなりません。
何にもマイナスなことはないです。
途中で「もうビキニとかいいや」
となってダイエットを止めてしまうかもしれません。
もちろん、ちゃんと痩せてビキニを着て海に行けたら楽しいですし、達成感もあるはずです。
でも、じゃあ次はどうしますか?
人は達成感を得たら、次の目標がないと頑張れません。
もし「痩せてビキニ着て海に行く」という目標が達成されたら、あなたのモチベーションはどうなりますか?
目標なんてなくてもその体型を維持していけるのなら問題ないですし、次の目標を定めて頑張れるのなら問題ないです。
でも、とりあえずいきなりそんなポジティブな理想を掲げるより、自分の体型にネガティブになる方が大事です。
ダイエットを止めてビキニが着れなくても病気にもならないし死にません。
でも、ダイエットを止めて太ったままだと病気になる確率も上がるし死ぬ確率も上がります。
周りからの「デブ」という視線も続きます。
何度も言いますが、態度や口に出さないだけで、周りの人は「デブ」「自己管理しろ」「見苦しい」という感じのことを大なり小なりこう思っています。
間違いなく。
まぁもし「肥満であることが常識な世の中」であればむしろ「アイツめっちゃスリムじゃん」「自己管理できてない」「見苦しい、もっと太れ」みたいに逆パターンになるかもしれませんが。
だからポジティブな理想を掲げるより、真からネガティブに考える方がダイエットを途中で止める確率は下がります。
真からネガティブに考えることができれば
- 「ダメだ、ここで止めたら糖尿病になる」
- 「このままだとずっと周りから見下される」
みたいに思えますから。
4・焦るな。でも焦ろう
- 「自分を客観視する」
- 「周りからの視線の意識」
- 「徹底的に調べて考えて自分を追い込む」
こうして「ヤバイ、マジで痩せなきゃ」と思えたとしても、焦って行動してはダメです。
「急いては事を仕損じる」です。
慌てて勢いで一気に行動したって、竜頭蛇尾になるだけです。
最初は勢いが良くても、確実にその勢いは衰え、終わります。
「焦る気持ち」を持ちつつ「焦らずに行動する」こと。
これが大事です。
例えば、「今日はいつもより座っている時間が短かった」
たったこれだけのことでも確実に痩せることと健康に繋がってます。
確実に進んでいます。
1円も1万枚貯めれば1万円。
少しずついきましょう。
5・空腹を味わう
お腹が減ったらすぐ食べる。
食べることに困らない現代なら普通かもしれません。
でも空腹にも色々な効果があります。
まず、当たり前に食べることのできるありがたさを認識する良い機会になります。
そういって冷蔵庫を開けて何かを食べる。
ストックしてあるお菓子を食べる。
その前に、少しで良いから「食べ物のありがたみ」に目を向けてみませんか?
年間約2700万tの食品ロス。
その中の約600万tはまだ食べれるのに廃棄されています。
それなのにこんなに当たり前に食べれて、しかもデブって、平和すぎますね。
世界を見渡せば食べることができずガリガリに痩せ細っている人もいるのに、これだけの食品ロスがありながらデブって、なんか皮肉です。
まぁ日本が平和ってことの証でもありますが。
一人一人が意識して行動を変えれば、僅かだとしても食品ロスは減ります。
空腹になって何かを食べて満たされる前に、たまにはこういったことを考えてみるのも人として悪くないと思います。
でもなによりも空腹の良いことは他にあります。
それは「オートファジー」が起こることです。
オートファジーとは、簡単に言えば細胞の中にある余計なものを細胞自体が取り除くシステムのことです。
これは空腹の時に働き出します。
約8時間何も食べないでいるとこのオートファジーは一気に活性化してきます。
だから例えば、休みの日は朝起きてから夜まで何も食べない、みたいなちょっとした断食的なことを行うとオートファジーを効率的に活用できます。
オートファジーの何がすごいか?
それは細胞自体をデトックスするため、細胞が若返り、シミやシワ、新陳代謝の促進など、様々な効果があります。
細胞が若返ることで老化が食い止められるので、食い止められれば老化による病気にもかかりにくくなります。
ちょっとご飯を我慢して空腹を味わうだけでこれだけの効果。
すごくないですか?
こういうちょっとした断食をしてオートファジーを活性化させながら、普段は意識しない空腹に意識を傾け、普段の食事のありがたさを考える、というのも良いのではないでしょうか。
瞑想してみる
なんなら「呼吸」ではなく「空腹」に意識を向けながら瞑想をする、なんていうのも良いかもしれません。
瞑想には体脂肪を落とす効果もあるので。
先ほどの「焦るな。でも焦ろう」を体現するなら、焦る気持ちを抑えつつプチ断食を行い、瞑想をして心を落ち着け、瞑想しながら
こんな風に考えてみるのはどうでしょう?
瞑想をしながら自分の体型を客観的に考え
みたいに考えながら瞑想して、自分の潜在意識にデブ=ヤバイということを刷り込むようにするのも良いかもしれません。
まぁこれは瞑想でなくても、毎日毎日意識していれば「デブ=ヤバイ」という考えになるでしょう。
6・ネガティブを片隅に
自分の体型にネガティブになり「痩せなきゃヤバイ」となってダイエットをしていき、それなりに成果が出てきたとしても、デブという体型に対するネガティブな気持ちを忘れてはなりません。
少し痩せたからって油断したらダメです。
例えば、体型に対するネガティブを忘れて「このままならあのビキニ着れるかも」
これはダメです。
ポジティブにビキニを着たいと思うことは良いですが、目標体重に到達し、その生活を習慣化させ、日々当たり前にこなして維持していけるようになるまでは「体型に対するネガティブな感情」をメインに考えましょう。
維持していけるようになってから、ネガティブを抑え、ポジティブな目標をメインに考えるようにしましょう。
維持していけるようになったとしても、常に「体型に対するネガティブな感情」は心の片隅に置いておきましょう。
油断して少しリバウンドしかけた時にその感情を呼び覚まし「ヤバイヤバイこのままだとまたあのデブな自分に戻っちゃう」と考え、行動しましょう。
7・フィードバックを得よう
家族や友達から
- 「少し痩せたんじゃない?」
こんな風に言われたら嬉しくないですか?
やる気も上がりますよね?
こういうフィードバックって大事です。
家族や友達からでなくても、例えばSNSやブログにダイエットの経過などを書いて「いいね」をもらうだけでも意味があります。
他者から得るフィードバックだけじゃなく、寝る前に自分の1日を振り返って日記を書き、その時にその日のダイエットや健康に対する良かったことをいくつか書く、みたいなことをするのも良いです。
例えば
- 「今日は昼御飯でGI値の低いものを食べた」
- 「いつもはエスカレーター使うけど、今日は階段使った」
- 「意識してブラックコーヒーをひと口飲んでみた」
どんな些細なことでもかまいません。
あくまでデブという体型に対してはネガティブでなければダメですが、「やる気」に関してはポジティブな部分も取り入れましょう。
「ヤバイヤバイ痩せなきゃ」という焦りのネガティブなやる気と「褒められたしブログでいいねももらえたし、やる気出てきた!」というポジティブなやる気の両方を上手に使いましょう。
8・デブにオススメなもの一覧と解説
僕がオススメするものをザッと書いたあと、軽く解説します。
・運動(ストレッチ、HIIT、ウォーキング)
・瞑想
・頭を使う
・プロテイン
・イフゼンプランニング
オートファジーもオススメですが、先ほど書いたので省略しました。
ブラックコーヒー
最初に書いた通り「脂肪燃焼効果」があります。
規模は大きくないですが、いくつかの研究で肥満の人の脂肪燃焼率を10%、痩せている人の脂肪燃焼率を29%高めるというものがあったりします。
「デブ」より「スリムな人」の脂肪燃焼率の方が高いんです。
恐らくスリムな人の方が代謝が良いから、その分コーヒーの脂肪燃焼効果が発揮されたのでしょう。
例えば、デブな人が痩せた後にそのままブラックコーヒーを毎日数杯飲み続ければリバウンド率下がるんじゃない?と思っています。
この研究から考えれば痩せれば痩せるほど脂肪燃焼率が上がっているので。
脳を活性化させたり2型糖尿病のリスクを下げたり、色々な効果のあるコーヒーですが、この「脂肪燃焼効果」を活用しない手はないです。
コーヒーは「ダイエットにも健康にも良い」飲み物なのです。
砂糖は絶対抜きで。
運動
運動は痩せる云々の前に健康にも脳にもメンタルにも良いので、運動をしないというのはデメリットしかないです。
「運動しなくても痩せられる」かもしれませんが、運動はしましょう。
運動すれば代謝が上がり、カロリーを消費しやすくなります。
もちろん、日常動作でのカロリー消費も上がります。
運動する前にブラックコーヒーを飲むのがオススメです。
まずはストレッチ。
朝起きてからやりましょう。
寝起きの体は固まっています。
柔軟性を高めるのは基本です。
HIITですが、これも短時間にできるのでオススメです。
「4分間」やるのが目安ですが、最初はとりあえず90秒とかでもいいので無理なく少しずつやりましょう。
短時間で高強度の筋トレを行えば、食欲は出ないので、食べ過ぎる心配もないです。
ウォーキングは僕が最もオススメしたい運動です。
代謝が上がるのはもちろん、メンタルにも効きますし、脳の活性化にも繋がるし、とにかく良いことだらけです。
1日20分くらい歩くのが良いですが、とりあえず
- エスカレーター使わずに階段使う
- 近場なら車を使わずに歩く
仮に車を使ってしまったのなら
- 入り口から離れた場所に停めて歩く
みたいな感じで少しずついきましょう。
瞑想に関しては先ほど少し触れましたが、瞑想には体脂肪を落とす効果があります。
他にも集中力を高めてくれたり、リラクゼーション効果があったり、睡眠の質を高めてくれたりします。
数千年も前から存在する瞑想。
現在まで廃れることなく残っているわけなので、やはりそれなりの効果がありますね。
最近では科学的にも色々証明されてきています。
無料で手軽にできるのでオススメです。
マインドフルネス教瞑想と近代科学が生み出す、心の科学の現在形
頭を使う
頭を使って集中すれば、脳内の血流が高まり、摂食中枢が抑制されるので、食べたいという欲を抑える効果があります。
ちなみに空腹の方が集中力や記憶力も上がります。
例えば、将棋の棋士って太ってるイメージなくないですか?
僕は子供の頃から将棋が好きなので分かりますが、めちゃくちゃ頭使います。
だからかもしれませんね。
ちなみに頭を使う一番のオススメは読書ですが、本が苦手な方は脳トレとかでもいいかもしれませんし、自分に合ったもので良いと思います。
そもそも普段の日常生活で起こる様々なことを「深掘り」して考える癖があれば、頭を使うことができます。
プロテイン
プロテインは1日の総摂取カロリーの15%分のタンパク質を効率よく摂取するのに使えます。
15%摂取すれば食欲はそれなりにおさまるわけなので、例えば、朝や昼にプロテインを飲めば、自然と食事の量も落ちるはずです。
とある実験では、普段の食事の量を変えずにプロテインをプラスして摂取したのですが、痩せていました。
総摂取カロリーは増えているのに。
ちなみに糖質が少なめのホエイプロテインがオススメです。
イフゼンプランニング
知っている方も多いかもしれませんね。
これはデブとか関係なく、何かを習慣化させるのに使える簡単なテクニックです。
例えば、明日の朝からストレッチを取り入れるとします。
この場合
- 「朝7時からストレッチする」
という風にするか
- 「朝起きて歯を磨いたあとにストレッチする」
という風にするか、どちらが良いと思いますか?
答えは後者です。
「~だったら~する」という風にします。
「朝7時からストレッチする」という風にすると、時間にばかり意識がいってしまい、常に時計を見ていなければなりません。
でも「朝起きて歯を磨いたあとにストレッチする」なら時間に縛られることもないですし、自然な流れで行えます。
何かを習慣化させるのにとても使える方法です。
食事に関しても、例えば「間食を止める」のではなく「間食が食べたくなったらナッツやフルーツを食べる」みたいな感じにします。
無理に我慢しないようにする効果もあります。
無理に我慢はダメなので、うまくイフゼンプランニングを活用しながら置き換えたりしましょう。
一つ一つ無理せず、確実に習慣化していきましょう。
まずはとりあえず朝起きてからのストレッチ辺りからどうでしょうか?
ネガティブにやる気を出して痩せよう
長々と書きましたが、一言で言えば「マジでヤバイと焦るくらい自分の体型に対してネガティブになれ」ということです。
そのために自分の体型を真から見つめ、周りからの目線を意識し、他者と比べてもっとネガティブになり、デブが原因で病気になっている人の話を聞いたりブログを読んだして…
他にもネガティブになって焦るための良い方法があれば試してください。
僕は自分の体型に焦りはないですが、例えば、習慣になっている朝のストレッチをやり忘れていると「ヤバイヤバイ、今日まだストレッチしてない」と少し焦りながら思います。
それは僕が昔から美容健康に対しての意識がそれなりに高いからというのもありますし、単純に老けたくない、いつまでも若さを保ち、10年後、20年後でもしなやかに活力溢れる感じでいたいから、っていうのもあります。
だからこの僕の「ヤバイヤバイ」っていうのは結構先の未来を思ってのヤバイヤバイなのかもしれません。
ちなみに、僕は最初の方からずっと「肥満」ではなく「デブ」と書いてきました。
これは、ちょっとオブラートに包んだ感じで優しさがある「肥満」という言葉を使わず、ちょっと辛辣な感じの「デブ」という言葉をあえて使うことで、イライラして「なにコイツ、ムカつく、絶対痩せてやるわ」みたいに思ったり、自分の体型にネガティブな意識が向いてくれたらいいな、と思って使いました。
効果があったかは分かりませんが…
普段の生活で辛辣な言葉を言われることってまずないですよね?
他人があなたのことを「デブ!」って思っても、直接言ってくることはまずないです。
だからちょっと試しに辛辣に「デブ」という言葉を使ってみた、というのもあります。
すみません。
一つ一つを確実に習慣化すれば、毎日「歯を磨く」とか「顔を洗う」みたいな感じで意識せず、当たり前に行えるようになるので、一気に無理してやらなくても、少しずつ(^^)
知識を得ても実践しなければなんの意味もないです。
無理せず、いきましょう♪
- 「ちょっとアイツめっちゃデブじゃん」
- 「メイクする前に痩せろ」
- 「そんな高そうな服着る前にその腹引っ込めろ」「夏だと特に暑苦しい」
- 「もーお前がデブだから電車の座席の幅めっちゃとってるやん」
- 「恥ずかしくないのかなー」
- 「痩せたらかわいいのに」
- 「お菓子ばっか食べてるんだろうな」
- 「デブ」「デブ」「デブ」
あなたとすれ違う人たちの心の声が聞こえます。
間違いなく、心の中で「デブ」と思っています。
チラッとあなたを見ただけでも第一印象は「デブ」です。
もし、アンケートであなたの第一印象を聞かれたなら間違いなくみんな「デブ」と答えるでしょう。
現実的な言い方をするなら「ちょっと太った…」「ちょっと小太りの…」
こんな感じです。
さぁ、まずは自分の体型にとことんネガティブに…
そして、心の底から焦ってください。
今日のこいさぷ
前ばかり向くな。